Philosophy

大切にしていること

吉乃川の想い

お酒づくりを通じて、
すべてのひとの豊かな毎日を醸しつづける。

ひとに寄り添う。今日に寄り添う。
吉乃川の柔らかく、美しいお酒は、ひととひとをつなぎ、毎日を豊かにする。
そう信じてお酒の里、長岡で醸しつづけてきました。
お酒づくりを通じて、すべてのひとの豊かな毎日を醸しつづけたい。
時代は変わる。でもその想いは、これからもずっと変わらない。

1548年、天文17年から

長岡市摂田屋。 江戸時代に天領だった歴史をもつ、良質な水に恵まれたこの地で、吉乃川は470余年の酒づくりの歴史を刻んできました。戦後は技術革新に挑戦。吟醸造りの技術をいかし、機械化と大型仕込みを導入。常にお客様の生活に寄り添い広く愛される酒づくりに取り組んできました。変えてはいけないものを大切に受け継ぎながら、変わるべきことには、まっすぐ向き合っていく。その積み重ねが、今日の吉乃川をつくっています。

酒の國、新潟長岡

日本一の大河・信濃川が流れる、新潟県長岡市。冬には深い雪に包まれ、春には雪解け水が大地を潤す。豊かな米と水により発酵文化が培われてきたこの土地は、全国有数の米どころ、酒どころとして知られています。城下町として育まれた歴史と、実直な人の気質も、長岡のものづくりを、静かに支えてきました。吉乃川は、この地の豊かな恵みに支えられ、地域の暮らしとともに、酒を醸し続けています。

降り積もる雪の中で

長岡の冬は、たくさんの雪が降り積もります。澄んだ空気と厳しい寒さは、酒造りの大切な恵み。低温でゆっくり発酵させる、寒造りの知恵を育み、透明感のある、澄んだ味わいにつながってきました。この考え方は、現在の「四季醸造」にも息づいています。春には雪解け水が田を潤し、豊かな米を育てます。やがてその水は、清らかな仕込み水となって蔵へ。雪から米へ、水から酒へと巡る自然の大きな流れが、吉乃川らしい、やわらかな酒質を支えています。

醸造の街、摂田屋

長岡市摂田屋は、吉乃川が酒を醸す町です。江戸時代には天領として栄え、この地に、日本酒や味噌、醤油を造る蔵が集まってきました。戦火を免れた町には、歴史ある建物や町並みが残り、昔からの醸造文化が、今も脈々と息づいています。近年は飲食店や店舗も増え、歩きながら楽しめる、新しい魅力をもつ醸造の街として親しまれています。受け継いだ歴史を守りながら、次の文化を育てる。吉乃川は摂田屋とともに、未来へ歩み続けます。

世界に誇る花火に、
吉乃川の想いを込めて

長岡花火は、慰霊と復興への願いを受け継ぐ、日本を代表する花火大会です。吉乃川は戦後以降、正三尺玉の打ち上げに携わり、地域の皆さまとともに、その歴史をつないできました。夜空に託すのは、皆さまへの深い感謝と平和。これからも長岡で、酒を醸し続けるという決意です。地域に育てていただいた酒蔵だからこそ、一発の、大きな花火に、ふるさとの未来への想いを込め、これからも長岡の毎日に、そっと寄り添い続けます。